「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は、井上荒野の同名小説を映画化した作品で、大人の愛を描いたラブストーリー。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」「春の雪」「今度は愛妻家」など多くの恋愛映画を手がけてきた行定勲、主演は阿部寛が務める。そのほか
主題歌「ま、いいや」は映画のために横山剣が書き下ろした楽曲で、行定と横山が歌詞を共作。行定が「男の気持ちと男女の愛について歌わせたらクレイジーケンバンドの右に出るアーティストはいない」と考え横山にオファーしたことで今回のコラボが実現しており、楽曲は映画の世界観を表現した艶のあるセクシーなナンバーに仕上がっている。なおクレイジーケンバンドが映画主題歌を手がけるのは、2004年の映画「約三十の嘘」の主題歌「あぶく」以来約8年ぶりのこととなる。
映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は2013年1月26日より全国ロードショーされる。
行定勲コメント
シナリオ執筆中からクレイジーケンバンドに主題歌をやっていただけたらと思っていたので、受けてくださると聞いたときは本当に嬉しかったです。剣さんの艶のある歌声はどうしようもない男と女の物語にぴったりだと思っていました。
デモを聞いた瞬間から忘れられない フレーズで、二回目には歌える程、心を掴まれるインパクトのある曲でした。しかも、作詞に参加させてもらえるという素晴らしい経験までさせてもらえました。
この曲は映画の余韻とともに主人公のその後の気持ちを語っていますので、席を立たずに最後まで聞いて欲しいです。
阿部寛コメント
男の弱点と女の本音を、歌にした映画を彩るとてもセクシーな男の歌。作品にさらに軽妙なスパイスをふりかけてくれた剣さんに感謝しています。
横山剣コメント
台本を読んだり、映画のプロトタイプを観たりした数日後、「ま、いいや」というフレーズとメロディーが一緒に出て来た。歌詞も考えるというよりは、感覚的に出て来たものだけれど、どうしても埋まらない部分が数カ所あった。そこを行定監督にお願いしたところ、非常に艶のあるセクシーな響きのある楽曲に仕上がった。
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- 映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』公式サイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
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