4月6日に福岡サンパレスからスタートしたAKB48初の47都道府県ツアー。チームA、チームB、チーム4に続いて5公演目にしてチームKが今ツアーの初日を迎えた。ツアータイトルに名前が用いられた野中美郷はこれまでの5公演全てに参加していたが、今ツアーで本格的なライブを行うのはこれが初となる。
会場内がチームカラーである緑色のペンライト一緒に染まる中、チームKは劇場公演曲やアルバム収録曲を次々に披露。曲によっては松井咲子のピアノをフィーチャーするなど、ほかの3チームとは異なる独特な選曲で、チームKならではの個性を提示していった。
また、ユニット曲のコーナーでは興味深い組み合わせによる、意外な選曲で観客を驚かせる。ライブ後半では「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」などのヒットシングルを連発。本編最後は「草原の奇跡」「転がる石になれ」というチームKらしい楽曲で、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
アンコールでは内田眞由美のソロパートから始まる「チャンスの順番」や、チームBの公演曲「ワッショイB!」の歌詞をチームK流にアレンジした「バッチコイK!」などを歌唱。2度目のアンコールで「GIVE ME FIVE!」を生バンドスタイルで演奏して、約2時間におよぶライブを終えた。
約1年をかけて全国47都道府県を回るこのツアー。今のところ5月以降のスケジュールは未定となっている。今後も異なる個性を放つ4チームが、全国各地で熱いステージを繰り広げることになりそうだ。
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- AKB48公式サイト | AKB48全国ツアー2012「野中美郷、動く。~47都道府県で会いましょう~」
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音楽ナタリー @natalie_mu
AKB48全都道府県ツアー、チームKが白熱のステージ展開 http://t.co/5uOAw8bB