AKB48全都道府県ツアー、チームKが白熱のステージ展開

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AKB48のライブツアー「AKB48全国ツアー2012『野中美郷、動く。~47都道府県で会いましょう~』」の山梨公演が昨日4月24日、コラニ―文化ホールで行われた。

AKB48チームK (C)AKS

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大島優子、板野友美(写真左から) (C)AKS

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AKB48チームK (C)AKS

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4月6日に福岡サンパレスからスタートしたAKB48初の47都道府県ツアー。チームA、チームB、チーム4に続いて5公演目にしてチームKが今ツアーの初日を迎えた。ツアータイトルに名前が用いられた野中美郷はこれまでの5公演全てに参加していたが、今ツアーで本格的なライブを行うのはこれが初となる。

会場内がチームカラーである緑色のペンライト一緒に染まる中、チームKは劇場公演曲やアルバム収録曲を次々に披露。曲によっては松井咲子のピアノをフィーチャーするなど、ほかの3チームとは異なる独特な選曲で、チームKならではの個性を提示していった。

また、ユニット曲のコーナーでは興味深い組み合わせによる、意外な選曲で観客を驚かせる。ライブ後半では「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」などのヒットシングルを連発。本編最後は「草原の奇跡」「転がる石になれ」というチームKらしい楽曲で、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

アンコールでは内田眞由美のソロパートから始まる「チャンスの順番」や、チームBの公演曲「ワッショイB!」の歌詞をチームK流にアレンジした「バッチコイK!」などを歌唱。2度目のアンコールで「GIVE ME FIVE!」を生バンドスタイルで演奏して、約2時間におよぶライブを終えた。

約1年をかけて全国47都道府県を回るこのツアー。今のところ5月以降のスケジュールは未定となっている。今後も異なる個性を放つ4チームが、全国各地で熱いステージを繰り広げることになりそうだ。

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