2010年11月に肺炎のため59歳で逝去した関西のシンガー、あべのぼるの生前最後のライブを収録したアルバム「あべのぼる LAST LIVE~何も考えない」が4月4日にリリースされる。
山下洋輔やソー・バッド・レビュー、大西ユカリなどのマネージメントを務め、1971年から開催されている野外コンサート「春一番」を盟友・福岡風太ともにプロデュースしてきたあべのぼる。晩年は自らマイクを取ってアーティストとしての強烈な個性と歌を知らしめ、関西シーンの重鎮として一部から熱狂的な支持を集めた。
今作に収録されるのは、AZUMI(G)と
収録曲は、あべのぼるが生前に歌っていたレパートリーや、彼の愛唱歌だった早川義夫のカバー「この世で一番キレイなもの」など8曲。振り絞るようなあべのぼるの歌唱と、AZUMIの雄弁なギター、鼓動するような山本のドラムが一体になった演奏を聴くことができる。
あべのぼる「あべのぼる LAST LIVE~何も考えない」収録曲
01. アスホール・ブルース
02. この世で一番キレイなもの
03. オーイ オイ
04. 夜が短い
05. 天王寺
06. パランパラン
07. アンソアンソどこにいる
08. 何も考えない
リンク
- あべのぼる(ABE NOBORU) - アーティスト情報 - P-VINE,Inc.
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音楽ナタリー @natalie_mu
山本精一も参加、あべのぼる生前最後のライブがCD化 http://t.co/F5RUgdXt