発言小町で話題に、EPOの初著書は創作童話＋朗読CD

EPOによる初の著書「光になった馬。-たったひとつの-」が発売された。

この本には「光になった馬。」「たったひとつの」というEPO自身による創作童話を2話掲載。いずれも「あなたの代わりはどこにもいない」という強いメッセージが込められている。また本書にはCDが同梱され、俳優・宮川雅彦による「光になった馬。」の朗読と、EPO自身による楽曲「たったひとつの」が収録される。

「光になった馬。」の主人公は、周囲から期待される兄馬たちに比べて自分は何の取り柄もなく役にも立たないと悲観している3番目の馬。彼は光になって天に召されるが、その時になって自分がどれだけ周囲から愛されていたかを知って泣くというストーリーだ。

本書制作途中の5月に、東日本大震災で2人の子供を失った母親が偶然聴いたラジオで「光になった馬。」のストーリーを知り、投稿サイト「発言小町」で「このお話のタイトルが知りたい」と質問。ストーリーを紹介したのはEPOがパーソナリティを務めるDate fmの番組だったのだが、その後多くの発言小町ユーザーを巻き込んだ作者探しが始まり、母親への励ましのメッセージが寄せられた。

10月10日には宮城・泉中央のショッピングセンターSELVAの2階センターコートにて、この本の発売を記念したミニライブ＆サイン会を実施。八文字屋書店SELVA店でこの本を予約または購入した先着80名に、ライブおよびサイン会に参加できる整理券が配布される。

■CDブック『光になった馬。－たったひとつの－』のご紹介【主婦の友社】