8月2日に
番組は、司会を務めた雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」の篠崎賢太郎副編集長が、メンバー4人に質問を投げかける“公開記者会見”形式で進行した。篠崎は、バンド結成の経緯からシングル制作エピソード、「Spell」がオープニングテーマに起用されたアニメ「NO.6」についての感想などを質問。それに対し、フルカワミキ、田渕ひさ子、中村弘二の3人は、ときおりはにかんだ笑顔を浮かべながら控えめな受け答えをした。
また牛尾憲輔は、ムードメーカーらしく、メンバーの細かい発言を拾っては受け答える好プレイを見せる。篠崎が口ごもりながらアニメ「NO.6」のストーリーを説明した際は横から補足を加え、シングルカップリングに収められている2 ANIMEny DJ'sのリミックスを声で説明しろという無茶ぶりに対しノリツッコミで返す場面も。その奮闘ぶりは、ニコ生閲覧者から好印象を得たようだ。
そこから、牛尾以外のメンバーがどんなアニメやマンガを見ていたかに話が及び、ひさ子が「ちゃお」、ミキが「りぼん」「ときめきトゥナイト」「Dr.スランプ アラレちゃん」と返答。ナカコーは、昔から自宅にビデオデッキがあったことから「古いのを観てた」「モノクロの鬼太郎とか」と答えていた。
番組後半では、映像作家・清水康彦が手がけた「Spell」のビデオクリップもオンエアされた。これは、モデルの山口尚美が出演する幻想的なシーンと、LAMAの4人が描いた動物「ラマ」のイラストが組み合わされた、不思議なテイストのPV。中でも牛尾の画力に注目が集まり、コメント欄は大にぎわいをみせた。
さらにカップリングの「one day」の話や音源オンエアを経て、メンバー4人がその場で音を作っていく実践講座へ。DAWソフト「Cubase」を立ち上げ、リズム、シンセベース、ギター2本を重ねていく様子を披露した。
そして最後は、今後の予定を発表。ナカコーが「年内にはアルバムを」と口にして、ファンに期待を持たせつつ、1時間の番組は終了した。
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音楽ナタリー @natalie_mu
LAMAニコ生初出演、緊張トークで牛尾憲輔暴走 http://natalie.mu/music/news/54302