ユザーンが小学生とオリジナル楽器でセッションライブ

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U-zhaanが昨日5月24日、神奈川・武蔵小杉にあるCOSUGI CAFEで開催された「~武蔵小杉の街をもっと面白く!~COSUGI CONVIVIAL」主催のワークショップ「オリジナル楽器をつくってミュージシャンと演奏しよう!」に参加した。

ワークショップ「オリジナル楽器をつくってミュージシャンと演奏しよう!」に参加したU-zhaan(後列中央)。

ワークショップ「オリジナル楽器をつくってミュージシャンと演奏しよう!」に参加したU-zhaan(後列中央)。

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ワークショップ「オリジナル楽器をつくってミュージシャンと演奏しよう!」の様子。

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小学3年生から6年生を対象としたこのワークショップは、簡単に電子楽器を作ることができるDIYシンセサイザーボード「Ototo」を使ってオリジナル楽器を工作し、完成品を使ってU-zhaanと演奏するという趣旨のもの。U-zhaanは形も音色もさまざまな楽器を作り上げた参加者にそれぞれ演奏指導を施し、1人ひとりとセッションライブを行った。

子供たちのオリジナル楽器にアドバイスするU-zhaan(左)。

子供たちのオリジナル楽器にアドバイスするU-zhaan(左)。[拡大]

U-zhaanは「メリーゴーランドに乗ってるような楽しい気分で」「君はリズム感がいいから、適当に音を出すほうがカッコいいよ」などと個別にアドバイスしながら、演奏の打ち合わせを進めていく。発する音がすべて犬の鳴き声という楽器を作った男の子に対しては「将来ラッパーになれるよ」と絶賛していた。

完成した楽器のお披露目ライブでは、U-zhaanが子供たちの演奏順を考えたうえで1人ひとりと2分間のセッションを展開。最後にはU-zhaanが「僕が手を下げたら演奏する。上に挙げたら演奏をやめる。指を指したら、指された人だけが演奏する」と説明し、打ち合わせなしの即興セッションに全員で挑戦した。それぞれ自由に音を出して楽しむ子供たちに、U-zhaanは「統制がとれない(笑)」と翻弄されていた。

U-zhaan コメント

子供たち1人ひとりがすごく個性のある楽器を作っていました。自分の好きな楽器の形に似せていた子とか、女の子はかわいくデコレーションしていたり、演奏しやすいことを考えて作っていた子も。自由に作っているから音階がピアノの鍵盤と真逆に並んでいる子もいて、それは大人の発想では絶対に出てこないからすごいなと思いました。学ぶことがいっぱいありました。
これまでにも子供たちと演奏するという経験はありましたが、1対1で演奏法を考えるというのは初めて。自由に演奏する楽しさもあると思いますが、今回は自分がミュージシャンとして真剣にアドバイスをして、できる中で最高の音楽を目指すというのもいいかなと思って。だから今回はガチでパフォーマンスをするという方向でやってみました。最後に全員で一緒に演奏したのですが、大友良英さんの偉大さがわかりましたね。大友さんみたいにやってみようとしたんですけど全然うまくいかなくて(笑)。大友さんはやっぱりすごいなと思いました。

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パリッコ @paricco

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