椎名林檎「VOGUE」授賞式に着物姿で出席、ご褒美に喜び

椎名林檎が、本日12月1日に東京・グランドハイアット東京にて行われたファッション誌「VOGUE JAPAN」が企画する「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014 & VOGUE JAPAN Women of Our Time」の授賞式に出席した。

椎名は今回、杏、国谷裕子、TAO、蜷川実花、米倉涼子といった各界で活躍する女性たちとともに「VOGUE JAPAN」創刊15周年を記念して設けられた「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代（Our Time）を彩る」女性に贈られる賞「VOGUE JAPAN Women of Our Time」を受賞した。

椎名は着物姿で授賞式に出席。「VOGUE JAPAN」編集長の渡辺三津子からトロフィーを授与された彼女は、「このような華やかな場にお招きいただきありがとうございます。13歳の息子と1歳の娘がおりますので、慌ただしい日々を送っておりますが、曲の注文が絶えずコツコツやっています」と述べ、「こんなご褒美をいただき、照れくさい、恥ずかしいような気持ちです」とコメントした。また「現代は困難が多い時代だと感じておりまして、ここは母なる女性が踏ん張りどきなのかなと感じております。私もがんばります」と述べた。また「女性として幸せだなと思う瞬間は？」という記者の質問に対して椎名は、「私は生まれ変わったら男性をやってみたいですけど、ここぞってときに、めそめそしてる殿方の横で『生きてりゃなんとかなるやろ』ってできる女性でよかったなと思います」と語った。

なお、2014年に圧倒的な活躍で人々を魅了した女性に贈られる「VOGUE JAPAN Women of the Year」は、黒木華、竹内智香、中園ミホ、松岡モナが受賞。さらに今年生誕40周年を迎えたハローキティもアニバーサリー特別賞に選ばれ、授賞式に参加した。また「VOGUE JAPAN」の渡辺編集長は、今年の受賞者のキーワードは「華やかさのほかに芯の強さや継続力。それを鮮やかに見せてくださってる女性」だとコメントした。