閉館した梅田バナナホールが復活、忌野清志郎の映画公開記念して

忌野清志郎の映画「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ～#1 入門編～」がライブ・ビューイング・ジャパンの配給により2015年2月10日から全国の劇場で公開されることを記念し、大阪・梅田のライブハウス「梅田バナナホール」が12月15日に一夜限りで復活を果たすことが明らかになった。

梅田バナナホールは京都の拾得や磔磔、神戸のチキンジョージなどと並んで関西で古くから営業していたライブハウス。関西インディーズバンドの登竜門的な場所として名だたる著名なアーティストがステージに立ったが、2007年に閉館し、現在同所では多目的ホール・umeda AKASOが営業している。

今回、学生限定の特別試写会がumeda AKASOにて開催されることが決まり、これを受けてかつて清志郎がライブを行った梅田バナナホールの屋号を復活させることが決定。2000年11月10日に行われた、清志郎にとって最後となった梅田バナナホールでのライブ「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」にちなんで、「FM802 マジカデ・ミル・スター・シアター『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ～#1入門編～』」と題してイベントが実施される。

この試写会は高校生、大学生、予備校生、専門学校生限定で、100組200名を招待して開催。募集期間は12月7日までで、FM802のオフィシャルサイトに設置された応募フォームから応募することができる。