“仮面のボカロ歌姫”amihime、秋葉原で鮮烈デビュー

T-Palette Records所属アーティストによるライブイベント「T-Palette Records mini Live in Spring at AKIBAカルチャーズ劇場」が昨日3月27日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で開催。バニラビーンズ、lyrical schoolのパフォーマンスに加えてレーベル初のソロユニット・amihimeがお披露目ライブを行った。

amihimeはボーカロイド楽曲を歌う2.5次元アイドルというテーマで活動。そのためライブパート以外で本人は登場せず、MCではスクリーンに映し出されたamihimeのキャラクターがしゃべるといった演出が行われ、これまでのアイドルとは一線を画す存在であることを集まったオーディエンスにアピールした。

そしてライブでは仮面を着用したamihimeがステージに登場し、tilt-sixプロデュースの「アイイロNew World」で華々しくライブをスタートさせる。続いてamihimeはてぃあら作の「ENBRACE」、まふまふ作の楽曲（タイトル未定）を歌い上げてフロアの熱気を徐々に上げ、最後はねじ式がプロデュースした「虹色ボーダーライン」を披露し、鮮烈なお披露目ライブを終えた。amihimeは今後、2.5次元の仮想空間となる公式サイト「歯車町内会」でファンとのコミュニケーションや情報を配信していく予定となっている。

またこの日は4月23日にニューシングル「ワタシ…不幸グセ」をリリースするバニラビーンズと、4月2日にニューシングル「brand new day」をリリースするlyrical schoolもライブを実施。バニラビーンズは「Night on the Earth」「サブカルガールまどか」「プリーズミー・ダーリン」など5曲を歌い上げ、lyrical schoolは「brand new day」を含む6曲を披露した。