大林宣彦版「時をかける少女」や日本最古の長編記録映画を復元フィルムで上映

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特集上映「よみがえるフィルムと技術」が、明日5月13日から21日にかけて東京・東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催される。

「時をかける少女(1983年)(再タイミング版)」 (c)KADOKAWA1983

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「ジャズ娘誕生(デジタル復元版)」

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これは、日本映画テレビ技術協会(MPTE)の創立70周年を記念したもの。フィルムセンターが2015年度から2016年度にかけて復元した映画や、同協会の日本映画技術賞を受賞した作品などが上映される。

フィルムセンター復元作品は、原田知世が主演を務めた大林宣彦の監督作「時をかける少女」、江利チエミ主演のミュージカル「ジャズ娘誕生」、日本最古の長編記録映画「日本南極探檢」、日本のカラートーキーとしては現存する最古の作品「千人針」の4本。さらに、技術賞受賞作品として溝口健二の「近松物語」、岡本喜八が監督を務めた「座頭市と用心棒」などがスクリーンにかけられる。

よみがえるフィルムと技術

2017年5月13日(土)~21日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
<上映作品>
時をかける少女(1983年)(再タイミング版)
ジャズ娘誕生(デジタル復元版)
「千人針(デジタル復元版)」
日本南極探檢(デジタル復元版)
「近松物語」
「座頭市と用心棒」ほか
料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円
※障害者と付添者(原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

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