ルキノ・ヴィスコンティの特集上映が全国で開催、「若者のすべて」など3本上映

ルキノ・ヴィスコンティの監督作を集めた特集上映が12月24日より東京・新宿武蔵野館で行われ、その後全国にて順次開催される。

特集ではネオレアリズモの出発点と評されるヴィスコンティのデビュー作「郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル修復版」、シチリアの漁村でオールロケが行われた「揺れる大地 デジタル修復版」、ミラノに移住した貧しい大家族の姿を描いたアラン・ドロンの出演作「若者のすべて デジタル完全修復版」の3本を上映。YouTubeにて公開中の予告編では、上映作品それぞれの印象的なシーンを確認できる。

なお新宿武蔵野館では12月24日から「若者のすべて デジタル完全修復版」、1月7日から「郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル修復版」、1月21日から「揺れる大地 デジタル修復版」を上映する。ほか上映館の詳細は公式サイトで確認してほしい。

ルキーノ・ヴィスコンティ 生誕110年 没後40年メモリアル～イタリア・ネオレアリズモの軌跡～

2016年12月24日（土）～ 東京都 新宿武蔵野館
※その後全国で順次開催
＜上映作品＞
「郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル修復版」
「揺れる大地 デジタル修復版」
「若者のすべて デジタル完全修復版」
料金：各劇場料金に準ずる