1967年に製作された「冒険者たち」では、飛行クラブの教官マヌーと親友ローランがアフリカの海底に眠る財宝の情報を得たことから物語が展開。2人は女性彫刻家レティシアを加えて宝探しの旅に出るが、彼らの前に財宝を運んで墜落した飛行機の生き残りだというパイロットが現れる。ドロンがマヌー、
マヌー役の中村は、ドロンの吹替が「太陽がいっぱい」に続く2度目となることに触れ「前作以上に表情豊かな氏に見惚れてしまいそうになりつつも楽しくお芝居をさせて頂きました。個人的ポイントは、ローランと会話する時、時折見せる無邪気な表情です!」とアピール。そしてローランに声を当てた田中は「年長のローランが二人との友情と愛情の間で揺れる台詞を如何にアフレコするかが、一番難しかった所です」と、レティシア役を担った渋谷は「『レティシア』と、自分の名を名乗るシーンが好きです。切なくて、甘酸っぱくて、とても美しい映画です」とつづった。
「冒険者たち(4Kリマスター版)新録吹替版」
BS10スターチャンネル 2025年3月29日(土)16:10~
※テレビ初放送
中村悠一 コメント
本作を拝見したのは今回のお話をいただいたタイミングが初めてでしたが、
今の時代の作品とは違った時間の流れ方、牧歌的な雰囲気も感じました。
ですがそれは「時代遅れ」という事ではなく、しっかりと魅力として現れています。
特にセリフ以外の、表情、間、音楽と様々な要素から視聴者が「想像を掻き立てられる」ポイントが多く、視聴後も沢山の事を考えさせられ、楽しめました。
マヌーとローランの、世代を感じさせない友情。
負け組だが夢に向かっている2人の男に惹かれていくレティシア。
時に子供の様に無邪気に映る3人の魅力は、是非本作を見て感じて欲しいです。
アラン・ドロン氏を演じさせて頂くのは「太陽がいっぱい」から2度目になりますが、前作以上に表情豊かな氏に見惚れてしまいそうになりつつも楽しくお芝居をさせて頂きました。
個人的ポイントは、ローランと会話する時、時折見せる無邪気な表情です!
田中美央 コメント
フランス映画の中でも取り分けファンの多い「冒険者たち」の吹替に参加出来た事を光栄に思います。刹那的に見える三人の冒険が、永遠とも思える程の深い後味を残すのは何故なのでしょうか。録音を終えた今も深い余韻の中にいます。年長のローランが二人との友情と愛情の間で揺れる台詞を如何にアフレコするかが、一番難しかった所です。新録版「冒険者たち」にどうぞご期待下さい。宜しくお願い致します。
渋谷はるか コメント
海のような瞳が印象的で、チャーミングでありながらどこか掴みどころがない魅力を持つジョアンナ・シムカス。吹き替えで演じさせて頂き幸せでした。
「レティシア」と、自分の名を名乗るシーンが好きです。
切なくて、甘酸っぱくて、とても美しい映画です。
三人の友情と冒険の行方をぜひお楽しみ下さい。
夢ナポリ @dcmYnK7g37Iqyfy
💗アラン・ドロン「冒険者たち」新録吹替の中村悠一・田中美央・渋谷はるかからコメント https://t.co/UexT5gJpX5
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