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「海賊とよばれた男」60代姿の岡田准一、鈴木亮平へ「お年玉ちょうだい」

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「海賊とよばれた男」完成記念イベントの様子。

「海賊とよばれた男」完成記念イベントの様子。

海賊とよばれた男」の完成記念イベントと舞台挨拶が、本日11月14日に東京・東京国際フォーラムにて開催され、主演の岡田准一ら11名が登壇した。

百田尚樹の小説をもとにした本作は、明治から昭和にかけて石油で一大事業を成し遂げた男・国岡鐵造の物語を描く大河エンタテインメント。

まずイベントでは、岡田に加えて吉岡秀隆染谷将太鈴木亮平野間口徹ピエール瀧綾瀬はるか堤真一國村隼小林薫、監督の山崎貴が、一斉にレッドカーペットへ登場。岡田は「この映画の完成を皆さんに祝っていただけるのをうれしく思います!」と観客へ挨拶した後、綾瀬や小林に「ここで綾瀬さんが、皆さんに一言言いたいそうで……」「薫さん! お願いします!」と強引にマイクを渡す。それを受け小林は「無茶振りだ! ……皆さん、『深夜食堂』のほうもどうぞよろしくお願いします」と別作品を宣伝して笑いを起こした。

続いてキャストらは、ホール内で行われた舞台挨拶へ移動。岡田は、冒頭から「レッドカー“プ”ットを歩かせていただいて……」と噛んでしまう。必死で弁解しようとするも「緊張してるんですよ! 完成を報告できるのは喜びでもあり、緊張でもあるので、皆さんや“しゃ”しく……」と再びろれつが回らず、吉岡から「大丈夫だよ」と優しく励まされた。

「空海―KU-KAI―」のために一度頭を丸めた染谷は、先ほどのレッドカーペットでのことを「お客さんに『染谷くん、髪伸びたね』って言われて……タモリさんじゃないんだから(笑)」と振り返る。野間口がやけにハキハキと「こんばんは! 野間口徹です!! 今日はこういうキャラで行こうと思って」と挨拶すると、瀧や堤もそれにならって笑いを起こした。

鐵造役の岡田は、妻・ユキ役の綾瀬について「今日久々にお会いしたら、“クニテツさん”って呼ばれました。現場では“鐵造さん”って呼ばれてたはずなのに、急に略されて……(笑)」と戸惑いをあらわに。すると吉岡も、「現場のおじさんたちの間で『リンスとコンディショナーの違いはなんだ?』って話で盛り上がってたので、綾瀬さんに聞いたら『リンスはあっさり、コンディショナーはこってり』とおっしゃって。みんなキュンとしました」と天然エピソードを披露して綾瀬を赤面させた。

本作で岡田は、鐵造の青年期から90代までを演じている。鈴木は60代を演じているときの岡田と共演したそうで、「立ち方や声の出し方が、近くにいても60歳の人にしか見えなかったんです。でも新年一発目の撮影で、そんな岡田さんが近付いてきて、小声で『お年玉ちょうだい』って言ってきた」と告白。笑いが起こる中、岡田は平然と「薫さんは(お年玉)くれましたよね」と話した。

山崎作品に2度目の参加を果たした岡田は、「監督はチャレンジャー。VFX技術が日々進化している中、ずっと勉強しながら日本のVFX界を引っ張ってきた方。そんな監督に『ともに戦おう』って言ってもらえたことがうれしかった」と喜びを語る。そして最後に、これから映画を鑑賞する来場者へ向けて「期待を裏切らない作品に仕上がっていると思うので、最後まで楽しんで帰ってください」とアピールした。

(c)2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (c)百田尚樹/講談社

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