第38回東京国際映画祭で映画「
ろう者の親を持つ聴者の子供を意味するCODA(Children of Deaf Adults)である河合が監督を務めた本作。電器店を営むろう者の父と弟、CODAの夏海の古賀家と、同じ町に暮らすクルド人一家がささいなすれ違いから対立する様子がコメディタッチで描かれる。両家の通訳として駆り出される夏海を長澤が演じた。
長澤は「今日は短い時間ですが、楽しんでいただけたら幸いです」と笑顔で観客に呼びかける。毛塚は手話で「今回、映画デビューです。皆さん、お楽しみください」とコメント。那須も手話で「コメディ映画ですが、“言語”という大事なテーマがふんだんに盛り込まれています」と見どころを伝えた。
夏海と同様に通訳として駆り出されるヒワに扮したフラットは「初映画出演となり、貴重な経験をさせていただきました。(本作は)ちょっと難しいかもしれませんが、楽しく観られると思いますのでよろしくお願いします」と言葉を紡いだ。チチェックは「ルファト役を演じることができ、とてもうれしく思います。皆さんにも楽しんでいただけたら」と述べる。
小澤は観客に向け「今日がお客さまに観ていただく最初の大事な日です。ぜひリラックスして観ていただけたらと思います」と挨拶。河合は「この映画ではいろんな言語が飛び交います。それぞれの言語についてわからないこともたくさんあると思いますが、知る楽しさより、わからないことの楽しさを意識しました。わからずとも楽しめるように作ったので、お楽しみください」と語った。
第38回東京国際映画祭は11月5日まで東京の日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアで開催。
映画「みんな、おしゃべり!」予告編
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関連人物
アオキモトアキ/映画宣伝プロデューサー、「シネマ・コネクティング・ジャパン」他。 @aoaoblue
#映画みんなおしゃべり
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