吉永小百合&二宮和也出演「母と暮せば」が絵本に、山田洋次自ら書き下ろし

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松竹120周年記念映画「母と暮せば」が絵本化され、11月19日に発売されることが決定した。

絵本「母と暮せば」

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絵本 母と暮せば

絵本 母と暮せば
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「母と暮せば」より、伸子役の吉永小百合。(c)2015「母と暮せば」製作委員会

「母と暮せば」より、伸子役の吉永小百合。(c)2015「母と暮せば」製作委員会[拡大]

映画は広島を舞台にした戯曲「父と暮せば」で知られる井上ひさしの遺志を受け継いだ、山田洋次の監督最新作。1948年の長崎を舞台に、助産師の伸子のもとへ原爆で亡くしたはずの息子・浩二が現れ、彼らが思い出話をしながら楽しく過ごす日々が映し出される。母親役を吉永小百合、息子役を嵐の二宮和也が演じるほか、黒木華や浅野忠信らが顔をそろえることでも話題だ。

このたび発売される絵本は、監督の山田洋次が文、絵本「おはなしのは」を手がける森本千絵が絵を担当し、映画とはひと味違うファンタジーとして大人向けに作られたもの。発売に先駆けて公開された表紙ビジュアルには、死者を弔う女性と、彼女に優しい眼差しを送る墓標が柔らかなタッチで描かれており、じんわりと心に染みる物語を一層引き立てている。

「母と暮せば」は12月12日より全国公開。

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arakabu @arakabu

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じんわり来た。

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