「この世界の片隅に」は、戦時中の広島県呉市で、18歳にして嫁ぎ先の一家を支える主婦となったすずを軸に描く物語。第13回文化庁メディア芸術祭にてマンガ部門の優秀賞に選出され、2011年に終戦記念のスペシャルドラマとして実写化された。片渕須直が監督を務める劇場アニメ版は、準備期間に4年が費やされ、現時点でシナリオと絵コンテが完成したことが発表されている。
今回のプロジェクトでは、スタッフの確保やパイロットフィルムの制作用に目標金額を2000万円に設定。支援者にはサポート金額に応じて、マスコミに先行して進捗情報などが公開される制作支援メンバー会員への登録や、こうの描き下ろしのイラストが入った「すずさんからの手紙」のプレゼント、片渕監督を囲んでのミーティングへの参加権、本編エンドロールへの名前のクレジットといった特典が用意されている。詳細はプロジェクトの特設ページにて確認しよう。
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