「いつか死ぬなら絵を売ってから」のぱらりが描く、戦争下で絵を描く青年たちの物語

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「いつか死ぬなら絵を売ってから」のぱらりによる単行本「膠と油」が、本日10月16日に発売された。

「膠と油」

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1944年、太平洋戦争下の京都。足が悪く徴兵を免れた卯ノ原実は、日本画家として絵を描く日々を送っていた。そんなある日、卯ノ原は偶然出会った青年・辰巳柾に展覧会を開こうと誘われるが……。自由に絵が描けない時代、それぞれに傷を抱えながらもキャンパスに向かう2人の物語だ。同作はビッグコミックスペリオール(小学館)の戦後80年企画として発表された。

単行本にはマンガワンで話題を呼んだ読み切り「ハートクラッシュ」も収録。また帯には「メタモルフォーゼの縁側」の鶴谷香央理から「辰巳の人懐こさや卯ノ原の好奇心は、戦争から最も遠く、輝くものに見えた。“腐る膠と燃える油”を抱えながら描く勇気を、私も持ちたい」と推薦コメントが寄せられている。そのほか本日は「いつか死ぬなら絵を売ってから」7巻も同時発売。一部書店では各単行本の購入者に特典が用意された。

「いつか死ぬなら絵を売ってから」7巻

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