吉行和子が肺炎のため90歳で死去、劇団民藝「アンネの日記」で主役務める 映像作品でも活躍

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俳優の吉行和子が、9月2日未明に肺炎のため死去したことを共同通信が報じた。90歳だった。

吉行和子は1935年、東京都生まれ。詩人の父・吉行エイスケと美容家の母・吉行あぐりの長女で、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人の吉行理恵。吉行和子は、劇団民藝「アンネの日記」で主役を務めたほか、今村昌平監督作「にあんちゃん」、唐十郎作「少女仮面」などに出演し、大島渚監督作「愛の亡霊」では夫を殺すヒロインを体当たりで演じた。代表作に映画「父よ母よ!」「佐賀のがばいばあちゃん」、一人芝居「MITSUKO」などがある。そのほか、テレビドラマ「3年B組金八先生」「ふぞろいの林檎たち」などに出演した。

なお、葬儀・告別式はすでに近親者により執り行われた。

(情報提供:共同通信)

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