宝宝は、俳優の長井健一が軸となり、オファーしたメンバーとともに作品創作・発表を行う演劇ユニット。今回は、企画単位では“シングルマザー・育児当事者の演劇への参画の難しさ”、作品単位では“ステレオタイプと偏見”“子どもを持つということ”“男女間のフレンドシップ”に向き合った劇作を行う。小さな街の本屋を営むシングルマザーの翠と、そこで働くゲイセクシャルの宝良のもとに、ある日、「その本屋を子供たちの居場所にしましょう!」と言う人物がやってきて……。
脚本・演出をいいへんじの
上演に向けて長井は「赤ちゃんは1歳になる頃に自分と他者の境界を理解し始めるそうです。私は28歳になっても新鮮に、人間ひとりひとりが本当に違う存在なのだと学んでいます。立場や考えが違う人同士が一緒にいるということは本当に難しいけれど、違うままで一緒にいることはきっとそうできる・したいと信じて劇を作ります」とコメント。
中島は「長井さんが紹介してくれた大切なお友達は、みんな違ってすごく魅力的な方ばかりで、どんな演劇が立ち上がるのか、わたし自身とても楽しみです。『わたしとあなたは異なる景色を眺めている』ということを、恐れず嘆かず、喜びも苦しみもおかしみもじっくり味わって、丁寧につくりたいと思っています。子供達に胸を張れるような、ぴかぴかの未来を。どうぞよろしくお願いいたします!」と思いを語った。
上演時間は約1時間20分。
宝宝(2かいめ)「みどりの栞、挟んでおく」
2025年6月18日(水)〜22日(日)
東京都 水性
スタッフ
作・演出:
出演
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長井 健一 @midori_1517408
🌷🔖💐Thank you💐🔖🌷
ステージナタリー様に #宝宝2かいめ 『みどりの栞、挟んでおく』の記事を掲載していただきました!長井と梓織さんからのコメントありです!是非ご一読くださいますと幸いです❤️🔥
嬉しい😭梓織さんのコメントが、あたたかくて本当に素敵なの。
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