「KYOTO EXPERIMENT 2025」川崎陽子&塚原悠也の共同アーティスティックディレクター体制に

1

1

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 0
  • 1 シェア

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が、2025年度より新たなディレクター体制となることが明らかになった。

左から塚原悠也、川崎陽子。©︎Wichaya Artamat

左から塚原悠也、川崎陽子。©︎Wichaya Artamat

大きなサイズで見る

本芸術祭は、2020年度から2024年度までの5年間、川崎陽子塚原悠也ジュリエット・礼子・ナップによる3名のコレクティブ体制となっていた。このたびナップが1期5年間の任期を終えて退任。10月に行われる「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025」では、川崎と塚原が共同アーティスティックディレクターを務める。公式サイトには川崎と塚原のメッセージと、ナップからのあいさつが掲載された。

併せて2024年度にスタートした「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭をプラットフォームとした次代のクリエイター育成」事業についても明らかに。この事業は、次代のディレクター育成を目指す「Echoes Now」、海外公演を通じたアーティスト育成を目指す「Echoes Around」、批評プロジェクト、プロデューサー・テクニカルディレクターの育成、海外キュレーターの招聘という5つの活動からなる。

「Echoes Now」は、「KYOTO EXPERIMENT」が期待する次代のキュレーターとアーティストをショーケース形式で紹介するパフォーマンスプログラム。対象キュレーターには、川口万喜、堤拓也、和田ながらが名を連ねる。

また「Echoes Around」は、「KYOTO EXPERIMENT」で製作した作品の、海外での上演を通してアーティストを育成するもの。対象アーティストには、荒木優光、チーム・チープロ、中間アヤカ村川拓也の4組が選ばれた。なお「Echoes Now」にて紹介されるアーティストも本プログラムの対象となる。

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025」の全プログラム発表は、7月下旬を予定している。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

「KYOTO EXPERIMENT 2025」川崎陽子&塚原悠也の共同アーティスティックディレクター体制に
https://t.co/spS3ewQwCi

コメントを読む(1件)

関連記事

川崎陽子のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 / 川崎陽子 / 塚原悠也 / ジュリエット・礼子・ナップ / 和田ながら / 荒木優光 / 中間アヤカ / 村川拓也 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします