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「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称、チェリまほ)は、ガンガンpixivで連載されている
会見には、松田、荒牧、菊池、中山、そして川尻が出席。松田は「春にふさわしい作品。この作品も、桜と同じように花咲いてくれれば」、荒牧は「キャストみんなで楽しく作り上げているので、お客様にその楽しさが伝わり、なおかつキュンキュンしていただければ」と言葉に力を込める。また川尻は「全員で原作にリスペクトを持ち、話し合って作り上げていった結果、舞台ならではの『チェリまほ』になった」と自信を見せ、「もちろんキュンキュンするところもありますし、コメディでもあるので、笑っていただける部分にも注目していただきたい」と述べる。
司会から、思わずキュンとしてしまうおすすめのシーンを問われた登壇者。荒牧は「黒沢が安達に迫るとき、アップで観てもらえないことが残念なぐらい、松田凌演じる安達清が“めちゃくちゃいい顔”をするんです。切なかったり、戸惑っていたり……そういう表情を、僕は間近で独り占めできていてすごく楽しいし、キュンとしています」と真摯に語り、隣の松田を照れさせる。松田は「荒牧くん演じる黒沢のキュンとするポイントは、“完璧な中のほころび”ですね。荒牧くんは、黒沢のそういうところをすごく丁寧に演じてくださっているし、荒牧くんがまとう黒沢の空気感は本当に素敵」と瞳を輝かせた。
菊池は「柘植目線だと、湊のアメとムチの部分ですね。湊のふとしたときに見せる笑顔なんかに、『人が好きになるのってこういう瞬間なんだろうな』と演じていて思いました」、中山は「柘植は、ルックスだけ見るとすごくカッコいいキャラクターですが、ちょっと変だなと思うところが多々あって(笑)。そのギャップにすごくキュンとする」と互いに視線を送り合いながら話した。川尻は「もちろん作り手として『ここはキュンとしてほしい』というポイントはたくさんありますが、何回も観ていて思うのは、何気ない会話に一番キュンキュンするということ。普通の会話をしてるんだけど、その気持ちは……という部分で、観ている側が勝手に盛り上がれる作品です(笑)。お客様には、そういった何気ないところでキュンキュンしていただきたい」と述べた。
上演時間は約2時間25分で、東京公演は4月20日まで。このあと本作は、25日から27日まで愛知・アイプラザ豊橋でも上演される。
「チェリまほ The Musical」 ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~
2025年4月11日(金)〜20日(日)
東京都 Kanadevia Hall
2025年4月25日(金)〜27日(日)
愛知県 アイプラザ豊橋
スタッフ
原作:
脚本・演出:
出演
安達清:
黒沢優一:
柘植将人:
綿矢湊:
六角祐太:
藤崎希:
黒沢茉莉:
朝比奈:
アンサンブル:伊藤秀馬 / 岩間大樹 / 岡村拓真 / 進藤蒼 / 瀬戸口希哉 / 立花涼 / 久門大起
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