山崎洋平演出のシャンソンミュージカル「春、さようならは言わない。」に織部典成ら

舞台「春、さようならは言わない。」が、3月13日から18日まで東京・Mixalive TOKYO Hall Mixaで上演される。

「春、さようならは言わない。」は、山崎洋平が脚本・演出を手がける“シャンソンミュージカル”。ある高校のシャンソン部を舞台に、シャンソン部発足から卒業式までの1年間が回想形式でつづられる。キャストには山崎のほか、織部典成、前田悠雅、かいばしら、杉咲真広、佐倉花怜、川又咲、葉山昴が名を連ねた。

チケットの一般販売は2月8日12:00にスタート。

山崎洋平コメント

私が脚本と演出、そして出演もします山崎洋平です。

2022年・夏に、当時私が主宰しておりました劇団（名前はもう忘れてしまいました）と講談社さんとがタッグを組んで、稲川淳二さん原作の「演劇版『稲川怪談』」を上演しました。

「稲川怪談」の祟りなのか、劇団はこの公演を最後に消滅した訳なのですが……

2025年・春に、私は再び講談社さんと舞台を作る機会を頂戴しました。

今回の作品は「オリジナルのシャンソンミュージカル」です。

恐らく、「“世界初”のシャンソンミュージカル」であります。

タイトルは「春、さようならは言わない。」。なんとも爽やかな香りが漂って来そうなタイトルです。

この作品は前回の「演劇版『稲川怪談』」とは打って変わって、シャンソン部に所属する高校生たちの「甘酸っぱく、そして切なくほろ苦い青春ラブストーリ」となっております。

イメージはシャンソン風味の「スタンド・バイ・ミー」でしょうか。

普段はふざけたドタバタ話を多く作っている私・山崎が、真面目に真顔で書いた「純愛物語」です。どんぞ、ご期待下さいませ。

（劇団とは「さようなら」しましたが、お客様と、そして講談社さんと「さようなら」しないように頑張ります！）