松竹創業百三十周年を祝う、歌舞伎座「仮名手本忠臣蔵」の出演者が決定

松竹創業百三十周年「三月大歌舞伎」の出演者が決定した。

3月4日から27日まで東京・歌舞伎座で上演される松竹創業百三十周年「三月大歌舞伎」では、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」が披露される。このたび、尾上菊五郎、片岡仁左衛門、中村梅玉をはじめ、松本幸四郎、尾上松緑、尾上菊之助、片岡愛之助、中村勘九郎、中村七之助、尾上松也、 中村時蔵、坂東巳之助、尾上右近、中村隼人らの出演が発表された。

「仮名手本忠臣蔵」は並木川柳、三好松洛、竹田出雲により、1748年に書かれた作品。江戸で実際に起こった赤穂浪士の討入り事件を題材に、大星由良之助をはじめとする四十七士の物語が描かれる。松竹創業百三十周年「三月大歌舞伎」の一般前売りは2月14日10:00にスタート。

なお今年、松竹株式会社が創業130周年を迎えるにあたり、歌舞伎座では「仮名手本忠臣蔵」ののち、「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」の一挙上演も予定されている。