“その日限り”の演劇公演シリーズ「優しい劇団の大恋愛」が王子小劇場で

優しい劇団の大恋愛 Volume7「妄想特急王子エクスプレス 2025 ～もう会えない君に会える線！～」が1月4日に東京・王子小劇場にて上演される。

「優しい劇団の大恋愛」とは、出演者の顔合わせから稽古・本番、出会いと別れを1日で行う、“その日限り”の演劇公演シリーズ。第7弾となる今回は王子小劇場で行われる。上演に向けて作・演出を手がける主宰の尾﨑優人は「『優しい劇団の大恋愛』は、劇団員の就職がきっかけで始まった企画です。以前のように集まることができない劇団員と、なんとか作品を創り続けていく方法はないか。それと、就職で上京する劇団員もいたため、名古屋と東京の俳優が芝居を無理なく作る方法は無いかと考え、一日だけ予定が合えば出来るこのスタイルに行きつきました。2024年だけで、このスタイルで東京・名古屋で5回も公演を打つことができました。インスタントな公演ではありますが、以前よりも演劇をよりコンスタントにお届けできると思います。1日しか会えないからこそ、の演劇。ぜひお楽しみいただけますと幸いです」とコメントした。

料金はカンパ制。出演者には少年王者舘の新部聖子、やみ・あがりシアターの加藤睦望、昼寝企画の佐藤昼寝、公社流体力学、井澤佳奈、岡本セキユ、波多野伶奈、奥泉、佐久間喜望、自然の会のしみずあかり、早稲田大学演劇研究会の樺香[カコ]、マチルダアパルトマン / サンバーチャイチャイの葛生大雅、劇団スポーツの内田倭史、キルハトッテ / にもじの山本真生、尾﨑、千賀百子、小野寺マリー、しまい倶楽部の石丸承暖、宮﨑奨英、池田豊、コンプソンズの大宮二郎が名を連ねた。