吉祥寺GORILLA「まぶたの裏」幕開け、「女生徒」モチーフに自由に楽しく

吉祥寺GORILLA「まぶたの裏に流るもの」が昨日12月4日に東京・シアター711にて開幕した。

これは太宰治「女生徒」をモチーフにした、吉祥寺GORILLAの第9回公演。32歳の鳴海茜は、親が残した小さな一軒家でひっそりと暮らしている。ある日曜日、彼女の人生は大きく動き出し……。

作・演出を手がける平井隆也は開幕に際し「吉祥寺GORILLA、初の下北沢公演です。太宰治『女生徒』をモチーフに自由に楽しく作りました。いつもの劇団のカラーを出しつつ新たなものに挑戦した作品となっています。公演ビジュアルのイメージを裏切るような作品かもしれませんが、多くの方に観ていただきたいです。ご来場お待ちしております！」とコメントした

出演者には平井泰成、日下麻彩、長友美聡、光山美由貴、杏奈、河村凌、髙橋紗綾、富山華佳、魔都、村松ママンスキーが名を連ねた。上演時間は約1時間25分、公演は12月8日まで。