プレゼントを手渡すような時間を…青☆組による初のクリスマス公演「星降る教室」

青☆組「星降る教室」が、12月7日から15日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。

「星降る教室」は、2016年にNHK-FM「FMシアター」でラジオドラマとして放送された吉田小夏のオリジナル作品。このたび、青☆組のドラマリーディング企画・青色文庫の様式を生かし、同作が舞台で立ち上げられる。作中では、宮沢賢治の童話にオマージュを捧げながら、“哀しみの記憶”を巡る幻想譚が展開。出演者には、福寿奈央、藤川修二、大西玲子、土屋杏文、蓑輪みき、林竜三、細身慎之介、新部聖子、大石樹、そして作・演出を担う吉田が名を連ねた。

青☆組制作班の川島隼は、公演に向け、「劇団としてはじめてのクリスマス公演となります。小さなアトリエ公演ならではの、マイホームのクリスマス会にお客様をお招きしてプレゼントを手渡すような、そんな時間を創りたい。そんな温かな気持ちで、上演の準備を進めています」と思いを語った。

なお一部公演ではアフタートークが開催される。トークゲストは青☆組の公式SNSで確認しよう。