小劇場楽園の中を行ったり来たり…劇団ノックステージ新作「8人の往来」開幕

劇団ノックステージ 第7回公演「8人の往来」が、本日11月22日に東京・小劇場楽園で開幕した。

劇団ノックステージは、ノックアウト所属の若手俳優で発足された劇団。新作「8人の往来」では、“不動産屋の女、その父の友人の娘、恋人同士、遊び歩く女2人、兄弟分、それぞれが行き交う時間”が描かれる。作・演出を加藤一浩が手がけ、出演者には岡幸太、萩野栞、北澤響、宮地尚子、下牧勇斗、北川雅、谷口亮太、伊藤海月、森田レベッカが名を連ねた。伊藤と森田はWキャストとなる。

開幕に際し、加藤は「小劇場楽園は柱の存在感や出入口の位置が特徴的で、そんな空間を劇団ノックステージのメンバーが行ったり来たりする様がもう面白そう！というトキメキから、何も起きていないようでいろんなことが起きているような『8人の往来』という戯曲を書きました。いざやってみると、作演出の私としては、やはりオモシロイ…！のですが、どうなのでしょうか。感想をいただけるとありがたいです。ぜひ楽園にお越しくださいませ」と呼びかけた。

上演時間は約1時間20分。公演は11月24日まで。