舞台「シークレットライフ」に7 MEN 侍・本髙克樹「研究者としての親近感を抱きながら」

1

393

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 89 289
  • 15 シェア

7 MEN 侍の本髙克樹が主演を務める舞台「シークレットライフ - Secret Life of Humans」が、来年3・4月にかけて東京と大阪で上演される。

舞台「シークレットライフ - Secret Life of Humans」メインビジュアル

舞台「シークレットライフ - Secret Life of Humans」メインビジュアル

大きなサイズで見る(全6件)

「シークレットライフ」は、イギリスの劇作家デイビッド・バインが、ジェイコブ・ブロノフスキー著「人間の進歩」と、ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」からインスピレーションを受けて創作し、2017年に初演された作品。今回は小田島創志の翻訳、大河内直子の演出で同作が立ち上げられる。

ブルーノ・ブロノフスキーは、イギリスの統計学者で「人間の進歩」の著者。その孫ジェイミー・ブロノフスキーはある日、大学教授のエイヴァと出会う。ジェイミーはエイヴァとの初めてのデートで、自分の祖父ブルーノ・ブロノフスキーには秘密の部屋が存在することを打ち明ける。その夜2人は秘密の部屋の扉を開け、歴史をさかのぼることになるが……。本髙はジェイミー役を担当。そのほかの出演者にはエイヴァ役の朝倉あき、ブルーノ役の髙橋洋、ブルーノの同僚ジョージ役の須賀貴匡、ブルーノの亡き妻リタ・ブロノフスキー役の実咲凜音が名を連ねる。

本髙克樹

本髙克樹[拡大]

出演に際し本髙は「この物語の中心となる統計学者ジェイコブ・ブロノフスキーは、僕自身が学んでいる専門分野の先駆者の1人であり、研究者としての親近感を勝手に抱きながらこの世界観を楽しもうと思っています。正解・不正解が明確な数理科学に対して善悪を問うこの作品は、繊細さもありつつ、壮大で強いメッセージを残すインパクトもあります。世界各国で上演されてきたこの作品が、東京・大阪にて新しい形で沢山のお客さまに届くよう主演として頑張りたいと思います」とコメントした。

公演は来年3月28日から4月13日まで東京・シアタートラム、4月18日から20日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで行われる。チケットの一般販売は1月26日にスタート。キャストからのコメントは以下の通り。

本髙克樹コメント

この物語の中心となる統計学者ジェイコブ・ブロノフスキーは、僕自身が学んでいる専門分野の先駆者の1人であり、研究者としての親近感を勝手に抱きながらこの世界観を楽しもうと思っています。正解・不正解が明確な数理科学に対して善悪を問うこの作品は、繊細さもありつつ、壮大で強いメッセージを残すインパクトもあります。世界各国で上演されてきたこの作品が、東京・大阪にて新しい形で沢山のお客さまに届くよう主演として頑張りたいと思います。会場でお待ちしております!

朝倉あきコメント

朝倉あき

朝倉あき[拡大]

大学講師のエイヴァ役を演じる朝倉あきです。この作品は人間の本質、倫理観に迫る内容となっていると感じました。エイヴァを演じることで自分自身それをどこまで表現できるのか、チャレンジしたいです。今を生きる私、そして私たちの物語になっております。ご覧になっていただき、この世界に広がりを持てるような気持ちになって貰えたら嬉しいです。

劇場でお待ちしております。

須賀貴匡コメント

須賀貴匡

須賀貴匡[拡大]

ジョージ役を演じます須賀貴匡です。個人的に、作品に登場する数学者や物理学者にとても憧れをもっております。数式を使って、さまざまな事柄を解決したり、答えを導き出していく姿に魅力を感じます。それと同時にこの作品では、自身の能力がもたらした結果に苦悩する姿も描かれています。人類の壮大な進化に関わる内容でもあり、自分自身に与えられたキャラクターを丁寧に表現したいという気持ちで挑みたいと思います。

実咲凜音コメント

実咲凜音

実咲凜音[拡大]

歌やダンスの表現ではなく、その根本でもあるお芝居の部分を追求できる貴重な機会を頂けた事、また自分が一つ成長出来る機会なのではないかと思います。作品、そしてご一緒させて頂く方々から多くのことを学ばせて頂きながら、シークレットライフの世界に没頭できたらと思います。

髙橋洋コメント

髙橋洋

髙橋洋[拡大]

今回のお話を頂いたとき最初に粗訳の台本を読ませてもらいました。一読して、うわこれは大変な……とハードルの高さを感じました。大河内直子さんの演出を受けるのは初めて、ほとんどのキャスト皆さまとも初めて舞台でご一緒します。単身アウェーに乗り込むような心細さや恐怖心。でもそれがじつは楽しみでもあります。というか、いちばん闘志が湧く。

個人的には久しぶりに舞台に立つのですが、じっくり稽古を重ねてつくりあげていく時間を今からとても楽しみにしています。ウンウン唸ってもがくんだろうなあと。演劇だ!

この記事の画像(全6件)

舞台「シークレットライフ - Secret Life of Humans」

2025年3月28日(金)~2025年4月13日(日)
東京都 シアタートラム

2025年4月18日(金)~2025年4月20日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

スタッフ

作:デイビッド・バイン
翻訳:小田島創志
演出:大河内直子

出演

本髙克樹 / 朝倉あき / 須賀貴匡 / 実咲凜音 / 髙橋洋

公演・舞台情報
全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

舞台「シークレットライフ」に7 MEN 侍・本髙克樹「研究者としての親近感を抱きながら」(コメントあり)
https://t.co/BKLWLBTd3m

#シークレットライフ #本髙克樹 #朝倉あき #須賀貴匡 #実咲凜音 #髙橋洋 https://t.co/eNaf9ifd8O

コメントを読む(1件)

本高克樹のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 舞台「シークレットライフ - Secret Life of Humans」 / 本高克樹 / 朝倉あき / 須賀貴匡 / 実咲凜音 / 高橋洋 / 小田島創志 / 大河内直子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします