井上芳雄・加藤和樹がW主演！池井戸潤「アキラとあきら」がラジオドラマ化

井上芳雄と加藤和樹が、KBC九州朝日放送制作のラジオドラマ「ミヤリサン製薬 ラジオ劇場『アキラとあきら』」でW主演を務める。

これは、9月に約4年間の放送が終わる「ミヤリサン製薬 ラジオ劇場『下町ロケット』」の後番組。「下町ロケット」に続き、池井戸潤作品を原作としたラジオドラマとなる。劇中では、町工場を営む実家が倒産して追われるように故郷を離れた山崎瑛（アキラ）と、大手海運会社の御曹司だがその生い立ちに反発した階堂彬（あきら）が、同じ銀行に同期で入行し、共に逆境に立ち向かうストーリーが展開。井上がアキラ役、加藤があきら役を演じるほか、黒田崇矢、日高のり子、佐藤綺星（AKB48）、倉野尾成美（AKB48）らが出演する。

福岡出身で、KBC制作番組に今回初めてレギュラー出演する井上は「地元のKBCラジオ制作のドラマに出演できることをとてもうれしく思います。そして、池井戸先生の原作の物語『アキラとあきら』という作品で、主役の1人のアキラ役をやらせていただけること、さらなる喜びです。加藤和樹君と、実は物語を一緒に演じた事がないので、その和樹君と一緒にアキラ役をできるのもすごく楽しみです。加えて、演じさせていただく山崎瑛が、大変な状況から人生を切り開いていくという、あまりやったことがない役柄なので何よりの楽しみにしています。みなさんも楽しみにしていてください」とコメント。

「ミヤリサン製薬 ラジオ劇場『下町ロケット』」にも出演した加藤は「『ミヤリサン製薬 ラジオ劇場 アキラとあきら』で主役の1人、階堂彬を演じる加藤和樹です。今回、この『ラジオ劇場 アキラとあきら』のお話をいただいた時は本当に嬉しかったです。もう1人の主役、もう1人の“アキラ”の井上芳雄さんはミュージカルの大先輩でもあり、本当に尊敬する大先輩です。この物語の山崎瑛と階堂彬のように、窮地に立ち向かっていく2人のように、井上芳雄さんと力を合わせて素晴らしい作品となるように頑張ります。ご期待ください！」と呼びかけた。

KBCラジオでは9月30日17:40より第1話の放送がスタート。そのほかSTVラジオ（北海道）、SBCラジオ（長野）、TBCラジオ（宮城）、文化放送（関東）、SBSラジオ（静岡）、ABCラジオ（近畿）など全国各地のラジオ局でも放送される。放送枠は局により異なるので、各サイトで確認しよう。さらに本番組は、オーディオブック配信サービス・audiobook.jpに、聴き放題対象作品として提供される。