故人が残したカセットテープに翻弄され…劇団チャリT企画「Re: プレイバックpart3」

「劇団チャリT企画 #38『Re: プレイバックpart3』」が、8月28日から9月1日まで東京・駅前劇場で上演される。

本作は、劇団チャリT企画が2009年に上演した「プレイバック Part3」の骨格だけを下敷きに、全面的にリニューアルした“ほぼほぼ新作”。劇中では、故人の告白が吹き込まれたカセットテープのA面とB面の真偽を巡り、翻弄される人々の姿がユーモアを交えて描かれる。

叔父の遺品整理にやって来た甥は、「part1」「part2」と書かれたカセットテープを発見。甥が興味本位で再生すると、叔父が過去に犯した“罪”が語られ始めるが、続きと思われる「part3」が見付からず……。

作・演出を楢原拓が担当。出演者には、チャリT企画の阿比留丈智、みずき、埴生雅人、市原一平、本宮真緒のほか、動物電気の石崎和也、劇団離風霊船の倉林えみ、椿組の岡村多加江が名を連ねた。