舞台「おまえ うまそうだな」ティラノサウルスの声を伊東健人が担当

絵本作家・宮西達也の「ティラノサウルスシリーズ」（ポプラ社）を原作にした「舞台『おまえ うまそうだな』」で、伊東健人がティラノサウルスの声を担当する。

出版部数世界累計2500万部を超える「ティラノサウルスシリーズ」は、“らんぼうもの”のティラノサウルスが、草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんと出会い、優しい気持ちが芽生える姿を描いた物語。2003年に発行された1作目「おまえうまそうだな」から始まり、現在、シリーズ計16作が刊行されている。

家族で楽しめるステージとなる舞台「おまえ うまそうだな」では、着ぐるみのティラノサウルスをはじめ、さまざまなパペットの恐竜たちが登場。声の出演に際し、伊東は「『登場キャラクターが全員恐竜の……舞台!?』という驚きがまだあります。自分の想像が追いついていません。いったいどんなステージになるのでしょうか」「弱肉強食の世界、ひとつの勘違いから生まれる心あたたまるストーリーです。大切な人を想いながら、またはご一緒に！ ご覧いただければと思います。劇場でお待ちしています」と観客にメッセージを送った。

なお今回の舞台では、「おまえ うまそうだな」「きみはほんとうにステキだね」の2つの物語が紡がれる。演出を務めるのは坂口阿紀。公演は10月5・6日に東京・かめありリリオホール、12日に大阪・箕面市立文化芸能劇場、13日に兵庫・神戸朝日ホール、12月21日に群馬・美喜仁桐生文化会館（桐生市市民文化会館）、22日に栃木・小山市立文化センターで行われる。

伊東健人コメント

多くの皆様に愛され、誰もがタイトルを聞いたことがあるこの作品に声の出演ができることを、とても光栄に思います。

メディア化もされ、それぞれのシリーズの作風や絵のタッチは強く印象に残っていますし「登場キャラクターが全員恐竜の……舞台!?」という驚きがまだあります。自分の想像が追いついていません。いったいどんなステージになるのでしょうか。

「おまえ うまそうだな」シリーズの作品たちと、過去メディア化され表現された世界やキャラクターたちに敬意を払いつつ、ティラノサウルスをめいっぱい演じます。

弱肉強食の世界、ひとつの勘違いから生まれる心あたたまるストーリーです。大切な人を想いながら、またはご一緒に！ ご覧いただければと思います。劇場でお待ちしています。