カラフルダイヤモンドが“いろんな自分を見せる”、舞台「君と僕のドリーム」スタート

「舞台『カラフルダイヤモンド ～君と僕のドリーム～』」が昨日7月12日に東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。

カラフルダイヤモンドは、名古屋発のエンタテインメントグループ・BOYS AND MEN（通称ボイメン）の弟分で、主に東海地区で活動し、昨年デビューしたボーイズグループ。舞台「カラフルダイヤモンド ～君と僕のドリーム～」は、TBSのドキュメンタリーブランド・TBS DOCSが制作し、「TBSドキュメンタリー映画祭2024」で観客賞を獲得した、カラフルダイヤモンドの映画「カラフルダイヤモンド ～君と僕のドリーム～」を舞台化したものとなる。映画を監督した津村有紀が脚本・プロデュース、寺本晃輔が演出を担当。本作はダイヤモンドチーム、カラフルチームの2チーム上演となり、昨日12日にはダイヤモンドチームが初日を迎えた。

メンバーが本人役で登場する本作。劇中では、映画「カラフルダイヤモンド ～君と僕のドリーム～」では描かれなかった姿を交え、苦悩を抱えながら夢に向かって進むメンバーたちの様子がファンタジー風に表現された。開幕に際し、設楽賢は「本人が本人役を演じ、観客と触れ合い、参加できる舞台。役の自分だけでなく、普段の自分、演じている自分、日常生活の自分、（劇中で登場する）ラジオの中の自分、いろんな自分を見せている点がポイントです」と見どころを語った。

また、リーダーの國村諒河は2チーム上演について「稽古開始からスタートダッシュを切り、遊び心を持ってお芝居を楽しむことができました。一方のチームカラフルは、舞台経験のあまりないメンバーが多く、ゼロからのスタートでしたが、それゆえに一つずつ積み重ねながら作り上げていく感覚に感動しました」とコメントした。

公演は7月15日まで。