関田育子の新作公演「up roar」テーマは“音や音楽”

「関田育子『up roar』」が9月12日から15日まで東京・劇場HOPEで上演される。

2019年に設立された関田育子は、俳優の身体と劇場の壁や床などが観客にとって等価に見える演劇、“広角レンズの演劇”を掲げるユニット。昨年「かながわ短編演劇アワード2023」演劇コンペティションにて、大賞と観客賞を同時受賞した。約10カ月ぶりの新作「up roar」では、“広角レンズの演劇”における“音”の役割に焦点を当て、音や音楽が、俳優の身体や劇場の壁・床と等価なものとして体感できる作品を目指す。

クリエーションメンバーには兼本得義、黒木小菜美、小池舞、桜井圭介、下地翔太、関田育子、土屋光、中村大地、長田遼、二田絢乃、林純也、増田祥基、森山千代、横山媛香、我妻直弥が名を連ねた。音楽監修を桜井圭介が担当。チケットは7月中旬に発売される。