「
本作は、
物語の始まりは明治45年の夏、福岡県糸島郡今宿の海辺の家。17歳のノエは東京の上野高等女学校を卒業したものの、地元の男との結婚が嫌で、実家を飛び出した。その後、「青鞜」の平塚らいてうとも出会い、正式に離婚するため福岡に戻るが、親族は猛反対する。そんなある日、ノエの姿が見えなくなり……。
ノエ役を
開幕に際し宮田は「青年座70周年記念公演第一弾『ケエツブロウよ -伊藤野枝ただいま帰省中』、初日を開けました。厚い信頼を置くマキノ氏の台本とくんずほぐれつの稽古の約1月半……それはそれは楽しく刺激的な日々でした。凄まじいネルギーであの時代を駆け抜け、『虐殺』という壮絶な最期を遂げたあの伊藤野枝の人生が、故郷福岡県の今宿に帰省したわずかな日々に凝縮されたエッセンスとなって詰め込まれています。野枝を知っている人も知らない人も、好きな人も嫌いな人も、乞う必見!」とコメントした。
上演時間は約2時間40分、公演は6月2日まで。なお5月27日にはマキノ、宮田、那須が登壇するアフタートークが行われる。
劇団青年座 第256回公演「ケエツブロウよ -伊藤野枝ただいま帰省中」
2024年5月24日(金)〜6月2日(日) ※公演終了
東京都 紀伊國屋ホール
スタッフ
出演
ノエ:
与吉(父):
ウメ(母):
ツタ(妹):松平春香
サト(祖母):
代準介(叔父):
キチ(叔母):遠藤好
キミ(従妹):
世話役:小豆畑雅一
辻潤:
大杉栄:松川真也
村木源次郎:古谷陸
西山錬太郎:岡本大樹
※U-30歳以下、U-18歳以下割引あり。
※一部公演で鑑賞サポートあり。
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澤田愛子 @aiko33151709
伊藤野枝の人生が詰め込まれた、青年座創立70周年第1弾「ケエツブロウよ」幕開け(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/Vn4XAOUtW7