コトリ会議、“劇場開館から閉館まで居続ける企画”「雨降りのヌエ」スタート

コトリ会議「雨降りのヌエ」が、昨日3月9日に大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE05で開幕した。

これは、「扇町ミュージアムキューブ・オープニングラインナップ」の1プログラムとして上演される作品。「雨降りのヌエ」では、各公演ごとに短編5本のうち2本が披露される“本編”に加え、劇団員による無料展示企画“ヌエの指”が開催される。脚本を担う山本正典は「3月1日～31日毎日、劇場開館から閉館まで居続ける企画『雨降りのヌエ』やってます。よく、どう見たらいいの？と言われます。迷われる方は、まず短編公演を見てください。それから、どんな人がこの作品を作ったのだろうとワクワクしてくださったら、いろんな時間の私達をぶらりと見にきてください。そして、私達が何者なのかを、そっと私達に教えてください。お待ちしています」とコメントした。

演出をコトリ会議が担当し、出演者には山本のほか大石丈太郎、川端真奈、三ヶ日晩、花屋敷鴨、原竹志、まえかつと、山本正典、吉田凪詐、若旦那家康が名を連ねた。本編の上演時間は約1時間10分だが、“劇場で楽しめる最大時間”は約2時間20分。公演は3月31日まで。