原嘉孝主演「愛称→蔑称」開幕、山田能龍「自分史上の最高傑作になるかもしれない」と自信

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原嘉孝が主演を務める「山田ジャパン 2024年3月公演『愛称→蔑称』」が、本日3月7日に東京・六行会ホールで開幕した。

山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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「愛称→蔑称」は、山田能龍が作・演出を手がけるシニカルコメディ。作中では、とある中学校を舞台に、“あだ名”を巡る物語が展開する。出演者には、初の学年主任を任されることになった教師歴5年の畑中忠平役の原、癖の強い教頭役のいとうあさこのほか、黒田アーサー松田大輔(東京ダイナマイト)、二葉勇二葉要らが名を連ねた。

山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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開幕に際し、山田は「最後の通し稽古を見て、作品への自信を深めました。自分史上の最高傑作になるかも知れない、そんな予感です」と自信を見せつつ「あだ名は、良いものか、悪いものか。勇気を込めて作りました。ぜひ答え合わせにいらして下さい」とコメント。原は「僕自身この作品と出会うまで、今までなんとなく無意識に付き合ってきた『あだ名』について考えたこともなかったな~。と思ったので! 結局何が言いたいかわかりませんが! 気軽に! 観に来ていただけたらなと! 思います!! 劇場でお待ちしております!」と思いを述べた。

山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」より。(Photo by Wataru Yoshida)

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いとうは「今回の『愛称→蔑称』は“あだ名”の是非を巡り、討論を繰り広げるお芝居。まあよく喋ります(笑)私自身はちっちゃい頃から“あだ名”がそばにあったから、正直“あだ名”のない世界はなかなかピンと来ない。舞台の討論の中で自分自身の考えも日々、グルグルしております。皆様も目の前で行われる『朝まで生テレビ!』さながらの討論会に、一緒に参加している気分でご覧いただければ」と語った。

上演時間は約2時間20分で、公演は3月15日まで。なお3月15日16:00開演の千秋楽公演は、ライブ配信を予定している。詳細は公式サイトを確認しよう。

山田能龍コメント

初日の幕が開きます。最後の通し稽古を見て、作品への自信を深めました。自分史上の最高傑作になるかも知れない、そんな予感です。

ラストシーン終わり、俳優は僕の声がかかるまで演じ続けています。僕が「はい、お疲れ様でした」と声をかけた途端、ぐっと堪えていた感情を静かに解放する俳優たち。黙って、放心しながら、そっと涙を拭っている。その姿を見て「ああ、いい芝居だな」と。この作品の在り方が凝縮された光景だったと思います。

あだ名は、良いものか、悪いものか。勇気を込めて作りました。ぜひ答え合わせにいらして下さい。

原嘉孝コメント

「愛称→蔑称」開幕します! 昨今、実際に問題視されている事でもあります、学校における「あだ名禁止」問題について僕たちが舞台上で議論します。個性あふれる登場人物達がそれぞれの主張、価値観、正義をぶつけ合います。是非皆さんも、客席からこの会議にご出席ください!

実際にあだ名禁止の学校に通っていた方、そうでない方、または今現在通っているよ!なんて方。様々だと思います。

あ、安心してくださいね? 出席してくださいなんて格好つけて言いましたけどあだ名のあり方について一緒に考えましょうよ!なんて押し付けるような作品ではありません。笑

ただこれは僕がそうだったのですが、僕自身この作品と出会うまで、今までなんとなく無意識に付き合ってきた「あだ名」について考えたこともなかったな~。と思ったので! 結局何が言いたいかわかりませんが! 気軽に! 観に来ていただけたらなと! 思います!! 劇場でお待ちしております!

いとうあさこコメント

いよいよです。幕があがります。この瞬間は何度やっても、めっちゃくちゃ“アツく”なります。緊張、不安、興奮などなど、いろんなものが入り混じって、“アツく”なるのです。そしてそれらを全部ひっくるめて今度はその熱を、観てくださる皆々様にお伝えしていけたら。今回の「愛称→蔑称」は“あだ名”の是非を巡り、討論を繰り広げるお芝居。まあよく喋ります(笑)私自身はちっちゃい頃から“あだ名”がそばにあったから、正直“あだ名”のない世界はなかなかピンと来ない。舞台の討論の中で自分自身の考えも日々、グルグルしております。皆様も目の前で行われる「朝まで生テレビ!」さながらの討論会に、一緒に参加している気分でご覧いただければ。とにかく体力がいるのでわたくし、なんとなくずっと豚肉ととろろを多めに食しておりますが・・・合ってますかね?(笑)六行会ホールにて皆さまのお越しをお待ちしております。

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山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」

2024年3月7日(木)〜15日(金) ※公演終了
東京都 六行会ホール

スタッフ

作・演出:山田能龍

出演

原嘉孝 / いとうあさこ / 黒田アーサー / 松田大輔(東京ダイナマイト) / 二葉勇 / 二葉要 / 横内亜弓 / 羽鳥由記 / 浜名一聖 / 長江愛実 / 布施勇弥 / 高島麻利央 / 金子美紗 / 西雲アキラ / 今井海斗 / 岡本滉祐 / 千田智弘 / 茶井ハヤト / 宗藤将矢

※「愛称→蔑称」の「→」は相互矢印が正式表記。

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読者の反応

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山田能龍(ヤマダヨシタツ) @yoshitatsu68

なったかもしれません。ぜひ観て欲しいです。お知り合いの方も連絡お待ちしてます。DMでも。
https://t.co/8ovcugDk9M https://t.co/xf0AyEHAKi

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