平成に取り残され妖怪になった若者を憎んだり、愛したり…ジャパニーズ生活「平成の夢」

ジャパニーズ生活「平成の夢」が、1月6日から9日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

ジャパニーズ生活は榎本純による演劇ユニット。“人生疾走コメディ”を掲げる本作では、神奈川県藤沢市にある仮設避難所を舞台に、平成に取り残されて妖怪になってしまった若者たちを“憎んだり、愛してみたり、一緒になって反省してみたりする”物語が展開する。イトウハルヒは6年ぶりに藤沢へ戻ってきた。ハルヒは、日本観測史上最強の台風が通り過ぎる夜に、消息がわからなくなっていた幼なじみたちと偶然の再会を果たすが……。

上演に向け榎本は「昨今、未来への不安を抱える人が多い世の中です。劇中で同じような悩みへ全力で立ち向かう僕らの姿を目撃してください。そして『年齢を重ねるのも悪くないぞ！』と伝えてあげたいです」とコメントしている。

榎本純コメント

昨今、未来への不安を抱える人が多い世の中です。劇中で同じような悩みへ全力で立ち向かう僕らの姿を目撃してください。そして「年齢を重ねるのも悪くないぞ！」と伝えてあげたいです。

これまで何度も僕の作品に出演してくれている圷くんと武田くんが今回も出演するのですが、冒頭を読んだ瞬間「今回の作品がこれまでで一番おもしろい！」と声を出して笑っていました。なので期待していてください。

2024年のスタートは下北沢で思いっきり笑ってください！