アニメ化を目指す“パイロット版”朗読劇「ガラ☆クタ」に折笠愛・岡本麻弥ら

朗読劇「ガラ☆クタ」が2月11日に東京・サンパール荒川で上演される。

本作はモノマネタレント・剣持光の処女小説を、剣持自らの脚本・演出で青春冒険ミステリー朗読劇として立ち上げるもの。1985年の長崎の田舎町を舞台に、少年と謎の組織との対決が描かれる。

鉄クズを改造して遊具に組み立てる機械オタクの天才少年・里中健太は、周囲と関係を築こうとせず、皆から“ガラクタ”と呼ばれていた。そこに先祖の失踪の謎を研究する家出少女・サヤカが現れる。ガラクタとサヤカは鉄クズで作り上げた武器と共に、先祖の秘密が眠るという“くじら島”を目指し……。

本作にはガラクタ役で折笠愛、サヤカ役で岡本麻弥が参加するほか、山口勝平、亀井芳子、坂本千夏、剣持が出演する。なお、本作はアニメ化に向けたパイロット版を意図して上演される。上演時間は1時間40分を予定。