原日出子ら出演「他人」東京公演が明日開幕、作者の竹田モモコ「素敵な舞台だと確信」

原日出子、畑中咲菜、平松美紅が出演する「他人」が、大阪公演を経て、明日12月15日に東京の恵比寿・エコー劇場で開幕する。

ばぶれるりぐるの竹田モモコ作「他人」は、板垣恭一、内藤裕敬、中屋敷法仁、眞鍋卓嗣、宮田慶子が最終選考委員を務めた「日本の劇」戯曲賞2022で、応募総数45作品の中から最優秀賞に選出された戯曲。このたび内藤の演出で上演される。

娘の入院をきっかけに上京したはつ江（原）は、病院に通うため、娘とルームシェアする恋人・なつ（平松）の部屋に転がり込んだ。そこへ、元恋人・結海（畑中）も加わり、はつ江は自分の知らない娘の秘密に向き合うことになり……。

竹田は、大阪公演の初日観劇後に「終演後、泣いてる人もいれば笑ってる人もいて、そのどれもが全部正解でした。何を言ってるか分からないかもしれませんが見れば分かると思います。何を言っても手前味噌ですが、素敵な舞台だと確信してます」と話し、「東京公演ぜひ観にいらして下さい！」と呼びかけた。

上演時間は約1時間30分。東京公演は12月17日まで。

※初出時より本文を修正しました。