畠中祐ら出演、音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」東京で開幕

音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」の東京公演が、去る10月27日に東京・草月ホールで開幕した。

「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」は、1988年に音楽座ミュージカルの旗揚げ公演として初演された作品。劇中では遊園地の迷路で出会った作曲家を志す青年・三浦悠介と、スリとして育てられた孤児・折口佳代の物語が、地球に飛来した宇宙人を交えて展開する。本作の35周年を記念した公演が、大阪・吹田市文化会館メイシアター 大ホール公演、栃木・小山市立文化センター公演を経て、このたび東京でスタートした。

今回の上演版では、折口佳代役と三浦悠介役をそれぞれ高野菜々・畠中祐ペア、森彩香・小林啓也ペアがWキャストで担当。なお客演の畠中祐は、音楽座ミュージカル出身の畠中洋・福島桂子を両親に持ち、今回本格的なミュージカルに初挑戦する。

上演時間は約2時間50分。東京公演は11月5日まで行われ、その後は12月16日まで栃木・福井・愛知・島根・広島・茨城を巡演する。