世田谷アートタウン2023関連企画 フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト「フィアース5」が、本日10月27日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕する。
本作は、カンパニー・ルーブリエのラファエル・ボワテルが構成・演出を手がけ、日本をはじめとする現代サーカスアーティストたちが出演する国際共同制作作品。日本のことわざ「七転び八起き」から想を得たボワテルの代表作「5es HURLANTS」をベースに、2021年に日本で創作・初演された。約2年ぶりの再演となる今回は、新たなメンバーを迎え、再び創作期間が設けられた。出演者には、武術家から転身し台湾を拠点に活躍するエアリアルアーティストのアンブローズ・フー、元日本代表新体操選手で現在はコンテンポラリーダンサーの浅沼圭、エアリアルアーティストの長谷川愛実、ながめくらしつ主宰でジャグラーの目黒陽介、サーカスアーティストの吉川健斗、さらに山本浩伸、安本亜佐美が名を連ねる。
開幕に際しボワテルは「この作品の中では、アーティストの才能、個性、妙技が惜しみなく発揮され、連帯感、自分を超える力、忍耐力、そして私たちの中にまだ埋もれている内なる強さなど、私にとって大切な価値観が表現されています」と説明。「愉快で、エモーショナルで、スペクタクル感あふれる『フィアース5』は、サーカスへのオマージュであり、人生へのオマージュ、人生における矛盾や人生という旅路へのオマージュでもあります。しかし何よりも、この作品は人間への敬意であり、不可能を可能にする人類の驚くべき能力に対しての敬意でもあるのです」と語った。
公演は10月29日まで。
ラファエル・ボワテル コメント
フランスやヨーロッパで長い間上演し、成功をおさめてきたカンパニー・ルーブリエの代表作「フィアース5」(原題:5es HURLANTS)が、本日、世田谷パブリックシアターで、6人の日本拠点のアーティストと1人の台湾人アーティストによる新バージョンで再演されます。この作品の中では、アーティストの才能、個性、妙技が惜しみなく発揮され、連帯感、自分を超える力、忍耐力、そして私たちの中にまだ埋もれている内なる強さなど、私にとって大切な価値観が表現されています。
愉快で、エモーショナルで、スペクタクル感あふれる「フィアース5」は、サーカスへのオマージュであり、人生へのオマージュ、人生における矛盾や人生という旅路へのオマージュでもあります。しかし何よりも、この作品は人間への敬意であり、不可能を可能にする人類の驚くべき能力に対しての敬意でもあるのです。
日本は私が心から愛する国であり、私の芸術的キャリアにおいて多くのインスピレーションを与えてくれる国でもあります。
世田谷パブリックシアターにご来場の皆様と、またこの特別な瞬間を共有できることをとても嬉しく思っています!
世田谷アートタウン2023関連企画 フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト「フィアース5」
2023年10月27日(金)~29日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター
構成・演出:ラファエル・ボワテル
出演:アンブローズ・フー、浅沼圭、長谷川愛実、目黒陽介、吉川健斗 / 山本浩伸、安本亜佐美
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大洞博靖 @uPF2GnGdfeXeCIy
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