少年社中の新作「光画楼喜譚」開幕、毛利亘宏「自分たちの信じる密な演劇を作れた」

少年社中「光画楼喜譚」が昨日9月7日に東京のザ・ポケットで開幕した。

「光画楼喜譚」は、今年旗揚げ25周年を迎えた少年社中による新作公演。劇中では、夜にしか開かない写真館・光画楼を舞台にした“記録”と“記憶”を巡る物語が展開する。出演者には、劇団員の井俣太良、大竹えり、田辺幸太郎、廿浦裕介、加藤良子、長谷川太郎、杉山未央、山川ありそ、内山智絵、川本裕之に加え、生駒里奈、小林至が名を連ねた。

脚本・演出を手がける毛利亘宏は、開幕に際し「少年社中が中野ザ・ポケットに帰ってまいりました！ 中野ザ・ポケットは。少年社中が早稲田の外で初めて使わせていただいた劇場です。こうして25周年の記念作の新作を上演させていただけるのは本当に身が引き締まります。密な空間で自分達の信じる密な演劇を作れたと自負しております！ 中野を舞台にした記憶と記録のファンタジー『光画楼奇譚』。皆様、ご期待くださいませ！」とコメントした。

上演時間は約1時間45分で、公演は9月18日まで。