Superendrollerの濱田真和が脚本・演出を手がける本作では、“雷に7回撃たれても生き延び、失恋により拳銃自殺した”とされる実在の人物をもとに、主人公を現代日本に生きる青年に置き換えた物語が展開。主演を
主人公・田中八起役の大下は「自分が演じる田中八起という人間は、どんな事が自分の周りで起きても、生きるという事を考えながら、素直に生きようとしています。そんな彼の事を、時間をかけて知っていけたらと、今は思っています」とコメント。また加藤は「芸術を通して生きる活力を生み出したいという脚本・演出の濱田さんの言葉に私は心臓を掴まれました。儚さと強さが共存する清澄美波という女の子。彼女の夢を追い求め人間臭く生きる姿を私なりに生きて伝えたいです」と思いを述べた。
また本作から、加藤が“加藤千尋”名義で俳優業にも力を入れていくことを発表。このたび加藤が手書きでつづったメッセージも公開され、「新しい表現の世界へ飛び込み お芝居という道への決意を込めて 加藤千尋という名前で活動します。これまで愛情をいただき培ってきた 愛しい時間をぎゅっと抱きしめて 音楽の活動は変わらず セントチヒロ・チッチとして生きてゆきます。これからの日々も出会いを大切にし 私らしく、目一杯精進してまいります。何卒」とコメントした。
大下ヒロト コメント
雷。自然というものは、想像できないものです。
さっきまで晴れていたのに、急に辺りが暗くなり、大きな雲が現れて、雨が降り出し雷が落ちる。恐怖のあまり逃げ出しても、どこまでもその雲はついてくる。なぜ僕についてくるのか。そもそも僕と同じ方向に進んでいるのではないか。そんな事すら考え出した瞬間、青い空が見える。さっきまでの嫌だった雨のおかげで、世界が反射して綺麗に見える。
自然は、想像がつかない。人間の人生もそうです。人間の人生だけ、幸せも不幸せも人生がある。
自分が演じる田中八起という人間は、どんな事が自分の周りで起きても、生きるという事を考えながら、素直に生きようとしています。そんな彼の事を、時間をかけて知っていけたらと、今は思っています。
加藤千尋 コメント
人生には雷が落ちたように電撃が走り渡るそんな瞬間があります。気づかない間にたくさんの感情の雷に打たれ奮い立たされて私は生かされてきたように思うのです。
芸術を通して生きる活力を生み出したいという脚本・演出の濱田さんの言葉に私は心臓を掴まれました。
儚さと強さが共存する清澄美波という女の子。彼女の夢を追い求め人間臭く生きる姿を私なりに生きて伝えたいです。
そして初めて向き合う舞台という表現の世界へ加藤千尋として一歩踏み出します。
たくさんの出会いを抱きしめて。何卒。
Superendroller LIVE“scene06”「雷に7回撃たれても」
2023年11月3日(金・祝)~12日(日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
脚本・演出:濱田真和
出演:
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舞台『雷に7回撃たれても』公式 @kaminari7times
ステージナタリー様、ありがとうございます。 https://t.co/f11XCBnys7