J:COM北九州芸術劇場「大人も一緒に子どもたちの劇場シリーズ」“海外編”に「ペック」「カラフルパズル」

「大人も一緒に子どもたちの劇場シリーズ2023―海外編―」より、「ペック」が7月21日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 小劇場で、「カラフルパズル」が8月2・3日にJ:COM北九州芸術劇場 創造工房・稽古場で上演される。

“大人も一緒に子どもたちの劇場シリーズ―海外編―”は、主に3歳から6歳までの児童に向けて、質の高い海外作品を上演するシリーズ。今年は、スコットランドから「ペック」、リトアニアから「カラフルパズル」が登場する。

鳥のさえずりや歌をモチーフにした「ペック」では、“とりのうたごえ”に誘われて、観客が観て、聞いて、楽しめる、ノンバーバルパフォーマンスが展開。アンディ・マンリーが作・出演を担い、イアン・キャメロン、ショナ・レッペが劇作を手がける。「カラフルパズル」は、ダンセマ・ダンス・シアターによる作品で、“子供たちがこの世界をどのように観ているのか”をテーマに、さまざまな色や形がステージを彩るダンスショーが披露される。

また、関連企画として「親子で作ろう！バルーンアートワークショップ」が7月17日と31日の11:00にJ:COM北九州芸術劇場 創造工房・稽古場で開催される。ピエロのつよぽん（寺田剛史）が講師を務め、動物や花を作るバルーンアートワークショップを行い、出来上がった作品が会場ロビーに飾られる。定員は15組30名程度。詳細は劇場の公式サイトを確認しよう。

なお、「ペック」は「プレイ！シアター in Summer 2023 ステージプログラム『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業」として、7月15日に京都・ロームシアター京都 ノースホールで日本初演を迎える。京都公演は17日まで。