「赤ひげ」上演決定、主演は初舞台の船越英一郎「心が温かくなる作品にしたい」

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船越英一郎が主演を務める「赤ひげ」が、10月28日から11月12日まで東京・明治座、12月14日から16日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。

船越英一郎

船越英一郎

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明治座の創業150周年を記念して制作される本作では、山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」を原作に、脚本を堤泰之、演出を石丸さち子が手がける。作中では江戸時代の小石川養生所を舞台にした物語が展開。船越は、NHK BSプレミアム・NHK BS4Kのテレビドラマ版「赤ひげ」と同じく、医師の“赤ひげ”こと新出去定役を務める。

昨年デビュー40周年を迎え、今作で初舞台を踏む船越は「60歳を越えての人生初舞台且つ主演ということで、楽しみも不安もありますが、これまで応援してくださった皆様に感謝の気持ちをしっかりとお届けしたいと思っています」と意気込みを語る。「赤ひげ」の上演に向けては「病や貧困に苦しむ人々と真っ直ぐに向き合う医師・赤ひげの生き様を通して『病や命と向き合う意味』を提示していくとともに、エンターテイメントらしく躍動感があり、笑って泣けて観劇後は心が温かくなるような作品にしていきたいと思っています」と思いを述べた。

船越英一郎コメント

昨年デビュー40周年をむかえることができました。今までの芸能生活で挑戦したことのないことに挑んでみたいと思い、初舞台に立つ決心をしました。60歳を越えての人生初舞台且つ主演ということで、楽しみも不安もありますが、これまで応援してくださった皆様に感謝の気持ちをしっかりとお届けしたいと思っています。くわえて壮年期の僕が、新しいことに挑戦し足掻いている姿が同年代の方や応援してくださる皆様の励みとなれば嬉しいです。

そして、記念すべき初舞台の作品がドラマでも演じさせていただいている「赤ひげ」。最近のドラマはオリジナルストーリーが中心ですが、今回は山本周五郎先生の「赤ひげ診療譚」を舞台化するということで、赤ひげという作品に対しても初心に立ち返る思いです。病や貧困に苦しむ人々と真っ直ぐに向き合う医師・赤ひげの生き様を通して「病や命と向き合う意味」を提示していくとともに、エンターテイメントらしく躍動感があり、笑って泣けて観劇後は心が温かくなるような作品にしていきたいと思っています。劇場でお待ちしています!

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明治座創業150周年記念「赤ひげ」

2023年10月28日(土)~11月12日(日)
東京都 明治座

2023年12月14日(木)~16日(土)
大阪府 新歌舞伎座

原作:山本周五郎「赤ひげ診療譚」より
脚本:堤泰之
演出:石丸さち子
出演:船越英一郎 ほか

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えび🥴 @ebiebi_buta

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