PARCO PRODUCE 2023「橋からの眺め」の全キャストが決定した。
このたび出演が発表されたのは、
「橋からの眺め」は、アメリカの劇作家
坂井、福地、松島、和田、高橋のコメントは以下の通り。
坂井真紀コメント
この力強く人間臭いアーサー・ミラーの作品を読んだ時の大きな消耗感。それは、なんとも心地よい消耗感でした。「人生」を強く感じました。演出を担当してくださるジョー・ヒル=ギビンズさんや素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と一緒に、人生の熱量を客席に熱くお届け出来るよう、頑張ります。
福地桃子コメント
この度、姪のキャサリンを務めさせて頂く事になりました。福地桃子です。
原作を読んでいて、皆が同じものを見ていても、一人一人見えている景色は違うときもあり、気が付けば思わぬ方向を向いているという経験はあるなぁと感じました。
大人になるに連れて芽生えてくる感情など、このお話の人間らしい部分に共感をおぼえました。
脚本・演出を担当してくださるジョー・ヒル=ギビンズさんと顔合わせをした際に、「悲劇だけれど誰ひとり悲劇だと思っていない。良い方向へ向くように歩いて行く気持ちを最後まで持っていて欲しい」というお話しをして下さいました。
とても刺激のある言葉だなと感じ、印象に残っています。
頂いたお言葉を受け止めて自由にお芝居が出来たら良いなという思いでおります。
松島庄汰コメント
世界中の名優が挑戦してきたアーサー・ミラーの作品に僕も参加できるという喜びに満ち溢れております。
約70年前の作品ですが脚本を読んで、家族や他人との交わりから生まれるドラマはどこの国でも、どの時代でも普遍的なものだなと思いました。
俳優とお客さまが同じ空間で空気を共有できることが舞台の好きな所なのですが、特にこの作品の緊迫感から生まれる空気がどんなものになるのか、僕も非常に楽しみであり、今から緊張しております。
素晴らしいキャスト、スタッフの方々と共に最後まで走り抜けられるよう頑張ります。
和田正人コメント
舞台「橋からの眺め」への出演オファーを頂き、とても光栄に思います。
アーサー・ミラーの戯曲は今作が初挑戦ですが、これまでにも多くの先輩方がその世界に没入していく姿を目にし、そこに存在する面白さの本質のようなものに、とても興味も持っていました。
演出を手掛けるジョー・ヒル=ギビンズ氏には、作品についてお話する機会を設けて頂きましたが、私という人間を知ろうとする真っ直ぐな眼差しと、言葉をきちんと受け止める真摯な姿が、とても印象的でした。
演出家の言葉や感情から、細やかなニュアンスを察して演技を構築する役者にとって、言葉の壁は高いハードルとなり得ますが、彼の稽古場では要らぬ心配となりそうな気がしています。
これまで培ってきた経験を活かしつつ、新しいものを吸収する余白を充分に残して、この貴重な創作の場を全力で楽しみたいと思います。
高橋克実コメント
アーサー・ミラーの作品は、昨年春の「セールスマンの死」のベン役に続いて2本目になります。
今回はストーリーテラー的な役割なので、どんな演出になるのか今からワクワクしています。
エディ役の伊藤英明くんとは10年以上前にドラマでご一緒して以来の共演です。
最近テレビなどで拝見する英明くんは、年齢を重ねて、より魅力的になられているので、久々にお会いできるのがとても楽しみです。
舞台では初共演!! どんな化学反応が起きるのか??
皆様楽しみにいらしてください。
PARCO PRODUCE 2023「橋からの眺め」
2023年9月2日(土)~24日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2023年10月1日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 大ホール
2023年10月4日(水)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
2023年10月14日(土)・15日(日)
京都府 京都劇場
作:
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:
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松崎 貴浩 @takambitious03
昨年の末、コロナ関連で僕は降板してしまったのですが松島庄汰さんとご一緒させていただいておりました。
人として、演者としてのとてつもない熱と繊細さを兼ね備えた素敵な大先輩です。
今度こそご一緒した際は最後まで彼に喰らいついてもっと高い次元で演れるよう毎日精進しなきゃです https://t.co/WTir5bHT8l