熊川哲也のKバレエが名称を変更、9月1日から“K-BALLET TOKYO”へ

K-BALLET COMPANY（Kバレエカンパニー）が、9月1日から名称をK-BALLET TOKYO（Kバレエトウキョウ）に変更する。

同カンパニーは1999年に芸術監督・熊川哲也によって創立され、来年25周年を迎える。去る5月11日には東京観光大使でもある熊川が小池百合子東京都知事を訪問し、東京における芸術文化発信について語ったほか、カンパニーの名称変更について報告した。

熊川は「いま25周年を経て、“国際都市東京から生み出すバレエ”という信念を反映して、9月から、K-BALLET TOKYOという名称に改称することにいたしました。その時期に、奇しくも観光大使という命をいただけたことは、非常に幸運な偶然であり、東京が胸を張って贈る芸術をお届けできるよう、ますます精進していきたいと思っています」と話す。

これに対し、小池都知事は「K-BALLET TOKYOを、東京都ももちろん応援していきたいと思っております。東京はパリよりもミシュランの星付きレストランが多い街です。ぜひ美しいバレエを観賞して、美味しいワインをいただく、そのような観光を、国内は元より世界へと発信していただければと思います。観光大使としてのご活躍を期待いたしております」と熊川とカンパニーにエールを送った。

なおK-BALLET COMPANY「蝶々夫人」が、5月24日から28日まで東京・東京文化会館 大ホールで上演される。