世界の有限性と無限性を描く、スヌーヌー「長い時間のはじまり」中止を経て上演

スヌーヌーの新作公演「長い時間のはじまり」が、7月14日から17日まで東京・SCOOLで上演される。

笠木泉が作・演出を手がける「長い時間のはじまり」は、昨年12月に上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により中止になった作品。今回の公演には、昨年12月の公演に出演予定だった松竹生、ぼくもとさきこ、踊り子あり、山本健介が登場する。

笠木は「これは『時間と土地』にまつわる話です。多摩川沿いの小さな街に生活するある家族と、隣に住む一人の女性の小さな邂逅を軸に、それぞれの命が蓄積されていく中で生まれる『世界の有限性と無限性』を描きます」と本作の内容を解説すると共に、「公演中止を経て、また新しい気持ちで皆様にお会いしたいと思っております」と思いを語った。チケット販売は6月10日にスタート。