時間、土地、私たちの物語…スヌーヌー「長い時間のはじまり」開幕

笠木泉が主宰するユニット・スヌーヌーによる「長い時間のはじまり」が、昨日7月14日に東京・SCOOLで開幕した。

笠木が作・演出を手がける「長い時間のはじまり」は、昨年12月に上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により中止となった作品。今回の公演には、中止公演に出演予定だった松竹生、ぼくもとさきこ、踊り子あり、山本健介が登場する。

開幕に際し、笠木は「これは『時間』と『土地』の物語であり、かそけき『私たち』の物語でもあります。なんとか初日を迎えることができて感無量です。見に来てくださったお客様に、そしてどこかの遠くの誰かに届くように、最終日までキャストスタッフみんなとチャレンジしていこうと思います」とコメントした。

上演時間は約1時間15分。公演は7月17日まで。