「ワンピース・オン・アイス」ルフィ役に宇野昌磨が決定「これまでにない未知の挑戦」

「ワンピース・オン・アイス ～エピソード・オブ・アラバスタ～」で、主人公モンキー・D・ルフィ役を宇野昌磨が演じることが決定した。

本公演は、尾田栄一郎原作によるアニメ「ONE PIECE」をアイスショー化するもの。ルフィ役決定に際し、宇野は「誰もが知る漫画、偉大な作品であり、その主人公を僕に……？というのは、今でも信じられませんが、声をかけていただいたことがとてもありがたく、期待にこたえられるように全力で頑張りたいと思います」と意気込む。

さらに公演内容について「『一体、何がどうなるんだろう…』と今もまだ想像がつきません（笑）。僕自身も小道具を持って滑るということはあまりなかったので、これまでにない未知の領域、新しい挑戦になるな……と思っています」とコメントした。

また今回、2018年の「ワンピース音宴」をはじめとするライブショーを手がけた金谷かほりが演出を担当し、テレビアニメ「ユーリ!!! On ICE」ほかの振付を手がけた宮本賢二が振付を担当することも明らかになった。

「ワンピース・オン・アイス ～エピソード・オブ・アラバスタ～」では、2001年から2002年にかけてテレビアニメ化されたエピソード“アラバスタ編”が描かれる。作中では、謎の秘密結社バロック・ワークスの陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国アラバスタを救うべく、ルフィ率いる麦わらの一味が王女ビビと共に立ち上がる物語が展開。公演は8月11日から13日まで神奈川・KOSE新横浜スケートセンター、9月2・3日に愛知・ドルフィンズアリーナにて。

宇野昌磨コメント

出演決定にあたっての感想

誰もが知る漫画、偉大な作品であり、その主人公を僕に……？というのは、今でも信じられませんが、声をかけていただいたことがとてもありがたく、期待にこたえられるように全力で頑張りたいと思います。

自身が演じるルフィの印象

笑顔で周りを照らし、その場にいる仲間たちを楽しませる主人公。どんな困難でも笑って乗り越えていく姿に僕も何度も心を打たれ、勇気をもらっています。

「ONE PIECE」がアイスショーになると聞いたときの感想

「一体、何がどうなるんだろう…」と今もまだ想像がつきません（笑）。僕自身も小道具を持って滑るということはあまりなかったので、これまでにない未知の領域、新しい挑戦になるな……と思っています。スケーターがルフィたちの大冒険をどう表現していくのか、演出の金谷さん・振付の宮本先生とともに、創り上げていけるのが楽しみです。

楽しみにしている人へのメッセージ

「ワンピース」を知っている人も知らない人も、フィギュアスケートを見たことがある人もない人も、たくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです。「ゴムゴムの実」の能力を使いこなせるように、全力で挑みたいと思います！